若獅子『月形半平太』

月様〜〜〜っっかっこよかったわ〜〜〜っっ(はあと)
大衆演劇ってやつで、客席からのご贔屓の声がすごい。
「月様、雨が」の場なんて、「笠原!」「待ってました!」「ご両人!」
その他もろもろの声に埋もれて、台詞が聞こえないこと聞こえないこと(笑)。

三条河原で水をぷーっと吹くのは、私ですら興奮したってことは、
みんなにとっては「待ってました!」の場面なんですね。
何を言ってるのか聞き取れなかったけども
二階から雨のように贔屓の声が落ちてきましたわ。
刀を飛ばすのも、もうとにかく「カッコよかった」のです。
それ以外の表現はありませんわ。

私のお気に入りは、あそこなのさ。えーとね・・・
一幕の中盤の双林寺の評定に、月様がべろべろに酔っ払って現れる場面。
月形がさ、自分の胸中を知らない同士に罵られて殺されそうになるけど、
しかしそれもお互い国を思ってのことと許して去っていくじゃないの。
入ってくる時とは違って、堂々と去っていく姿がステキだったの(はあと)

笠原章は一昨年に新派の客演で見て以来。懐の大きな役が似合いますね。
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