お勉強会

実は「弾き初めの会」だったりするお勉強会。
二月も末に弾き初めもないものですが。

今年の曲は、全14曲(例年より2曲ほど多い)。
いつもは昼前にスタートして適当な順序で進むのに、
今回は朝早く集まって入念なリハーサルをして、順番通りにやりました。

私は宮城道雄の「初鶯」。
尺八が入ると、曲の「ウグイス度」が全然違う(はあと)
尺八独奏による鶯の鳴き声が素敵で、ぞくぞくしました。

前日のリハーサルでがちがちに緊張したおかげか、
当日はリハでも本番でも、尺八の音を聞く余裕がありました。
自分の弾き手の力、声量をコントロールすることもでき、
いつも間違うところも間違えずに弾けたし。
私の「初鶯」で一番良い出来のが本番になって良かったです。

それも、低音パートを弾いてくれた人のおかげ。
その人がとっても上手な人だったので(なにせ大師範)、
私はリハーサルで一緒に弾きながら
その歌い方・弾き方を聞いて盗ませてもらっただけなのです。

---
うちの母はアマチュアの演奏家ですけども、
「緊張は、コントロールできるようにならないとねー。
 緊張を全くしないのもダメだし。
 本番で思考停止になるとボロボロになるし。
 ちょうど直前のリハーサルがピークになると、
 本番は“心地よい緊張”程度におさまるのでベスト。
 みんなそうなるようにコントロールしてるのよ。」
私にそんな器用なことできませんがな。
そしたら、「場数やね(エッヘン)」と。道は遠いな。

リハーサル

お箏の勉強会のリハーサル。
尺八は今日もいない。毎度ながらぶっつけ本番でセッションするんだと思う。

リハーサル待ちの人が横で聞いているだけで、緊張して滝の汗。いや、比喩じゃなくて。
一緒に弾いてくれる方が「二度目の速度は良かったよ」と言ってくれたのだけど、実は私は自分がどう弾いて歌っているのか全然判ってないのだ(汗)。先生が呆れてました。

完成度が低いところが、自分でよく判ってしまった。所詮「楽譜見ながら考えて弾いてるレベル」なとこは、思考停止状態ではミスるもん。あちゃー今間違ったな、てことは判るので、動揺して更にミスる。細かいミス連発。凹む凹む。

帰宅してから練習したけど、今更やってもねえ。本番は、明日だ。

箏の演奏会

先生にチケットをいただいたので、箏の演奏会へ。
事前に興味が湧く曲はなかったのだけど、生で聴くといいね! 現代曲らしい変わった演奏法も、目で見て初めて判ること。可笑しいやら感心するやら。
CDで聴くのが当たり前になっていたけど、本来音楽は生で聴くのが本当なんだね。CDは代替の媒体だったんだんだよね。そんな当たり前のことに、今更ながらに気がつきました。

箏の張り替え

お箏屋さんが来てくれました。
若いお兄ちゃんだったのが意外で、ちょっとビックリ。
聞けば、ゼロから修行を初めて5年目の跡取り息子なんだそうで。

手元をじーーーっと見てても大丈夫ということだったので、
色々訊きながら、楽しく見学させてもらいました。
箏の張り替えを見るなんて、私も初めてですよう。



張り替え自体は一時間弱でしょうか。
上手い人だときっともっと早くできるんだと思うけど。
箏糸が、箏の裏から表面をどんな風に走っているのか、
どんな仕組みで固定して張られているのか、
その他三味線作りの話やら色んな豆知識やら
いっぱいいっぱい教えてもらいました。面白かった

見た瞬間に「年季が入ってますね〜!!」と言われたウチの箏も、
表面を綺麗に布で拭いてもらって、箏糸を張ってもらって、
ついでに尾布(箏の一番お尻についている布。
箏は竜になぞらえて各部の名前がついているのです)も替えてもらって、
柱を立てて壁に立てかけたら、もー。
こやつ安物のくせに立派になりおってからに〜〜。
実は後足が片方欠けてたりするくせにぃ。カワイイ奴。

邦楽がもっと好きになったヒトトキでした。

ぷっつり切れました

箏糸。

箏の写真こないだから斗の絃が危ないなぁと見ていたんですが、
とうとう今日、練習中に行っちゃってくれました。
バチーン! て行くのかなと思っていましたが、
案外静かで、気づいたら一本無くなっておりました。
とほほ〜。

困ったのは、ウチに箏は一面しかないので
張り替えないと練習できないのです。
張り替えに持って行かなきゃいけないし
できたら持って帰らなきゃいけないし。
抱えて電車に乗るのはいいけど、階段はツライよう。
というか、平日遅くまで開いてる店はそもそもないよう。
(箏屋は家内工業なので融通きくんですけど、でもねえ)

まずは相談だけでもしてみようと思って
「近場にタクシーで行けば?」という助言を予想しつつも
お気に入りのお箏屋さん@下北沢(遠い)に電話してみたら、
明後日の晩に張り替えに来てくれると言ってくれました。

箏の張り替えは、テトロン絃で約15000円が相場だそうです。
その意味でもホッとしました。

こないだのお勉強会

こないだのお勉強会は、やっぱり緊張してたんだな。「鼻濁音、鼻濁音」と最初のうちは気にしていたのに、だんだんワケ判らなくなってしまった。なぜだか指がぎごちなくしか動かなくて、あれ〜「シャシャ」ができないぞ? と思っている自分がいたりして。録音したのを帰り道に聴いたらガッカリしたぞ。ICレコーダを投げて踏み潰したくなった。でも我慢して最後まで聞いた。。。恥ずかしい。

唯是先生の演奏は、間近で弾き方を見るだけで、私なんぞにも勉強になる。さすが余裕たっぷりで、曲を完全に理解して自分の出したい音も理解して弾いているのがよく判る。新たな発見は、要らない音を消すのもテクニックなんだということ。すごいわー。すごいわー。

空桶屋が好きになった話

ウチの社中の年一回のお勉強会が間近に迫ってきました。私の曲は、大好きな「越後獅子」。何で好きなのかというと、賑やかで楽しい曲なのね。獅子モノはおめでたい曲なので大概華やかにできてるというのだけど、じゃあ「御山獅子」はどうかと思って試しに聞いてみたら、そんなに賑やかにはならなくて、正直退屈でした(にゃ〜)。しかし「越後獅子」は派手。途中から速度が上がって、筝・三弦・尺八が入り混じって、まるでお祭りのお囃子のようなのよ。太鼓が入っているかのように聴こえるところもある。ただし、古曲の悲しさで、前歌が盛り上がるまでに10分近くかかるんだけどね(笑)!! ←ゆえに、演奏会などではよくダイジェスト版で演奏されてしまうのだそうです。

前置きはここまで。今日はその「越後獅子」の歌を練習しにカラオケ屋に行ったのです。別にカラオケ屋でなくてもいいのだけど、人に迷惑をかけずに腹から声を出す練習ができる場所が、それくらいしか思いつかなかったんだもん。カラオケ屋さんでカラオケをしない人は時々いるんじゃないかと思う。入ってすぐに「このモニタとか、バックの音とか消せないの?」と聞いたら、店員さんが怪訝な顔もせず普通に消してくれたから。「ありがと♪」。楽譜と、爪音を録音したICレコーダを取り出して練習開始。ああ本気で声を出したいと思いながらできずにいたフラストレーションが解消されて、気持ちい〜。大声の方が音程が揺れないし、裏声でないと出ないと思ってた音域まで地声で行けることが判った(※筝は地声が求められる)。やってみるもんだにゃ。二時間思う存分練習して気分爽快。いいねえ。癖になりそう(笑)。
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時代劇と箏とテニスが好きな、大橋吾郎ファンサイト管理人による雑文。サイトもよろしくお願いします。

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